進化したF5 BIG-IP CNFは、5Gネットワークへの移行に不可欠な安全性、自動化、拡張性に優れたクラウドネイティブ ソリューションを実現します。
CNFソリューションは、クラウドネイティブ アーキテクチャへのワークロードの移行を検討している場合に最適なフォーム ファクターです。5Gを導入するモバイル サービス プロバイダや、データ センタを導入し、マルチアクセス エッジ コンピューティング ソリューションを採用する固定回線およびケーブル サービス プロバイダに適しています。収益源のアプリケーションをKubernetesベースのマイクロサービス アーキテクチャで安全に導入することを目指してる大規模なテクノロジ企業にも、進化したBIG-IP CNFがもたらすメリットは大きいでしょう。
攻撃対象の拡大、固定された境界の欠如、機密性の高い個人情報量の増大、アプリケーションとコードのリリース サイクルの加速などにより、セキュリティを確保することはさらに難しくなっています。進化したBIG-IP Edge Firewall CNFは、実証済みで業界で認められたセキュリティ対策のリーダーであるAFMに基づき、アプリケーション中心の独自の設計です。
Kubernetesのコントロール プレーン ノードにあるAPIサーバに、F5の設定を組み込んだHelmチャートが送信されます。F5 BIG-IP Controllerによって、ワーカー ノード上のF5コンポーネントに新しい設定が展開され、ネットワークを通じてトラフィックを送信できるようになります。
F5が誇るAdvanced Firewall Managerをベースとしたファイアウォール、DDoS、侵入検知システム(IPS)テクノロジ。
DNSキャッシングを有効にし、DNSのレイテンシを最大80%削減します。
IPv4アドレス管理により、IPv6への移行を容易にし、ネットワークの拡張性とセキュリティを向上させることができます。
トラフィック分類や加入者認識などのツールにより、QoEとARPUを改善します。
FPGAやIntel SmartNICに機能をオフロードすることで、パフォーマンスを向上させます。
SSL処理をオフロードして、アプリケーションデリバリとセキュリティ サービスをどこにでも展開し、最も一般的な攻撃からアプリケーションを保護します。
CNFは、IPv6と通信プロトコルをネイティブでサポートしています。
F5製品を適切に設定できるように、KubernetesのネイティブAPIをCRDで拡張しています。
ぜひご覧ください。このオンデマンドのWebセミナーでは、F5のシニア リーダーとHeavy Reading ResearchのディレクターJim Hodges氏がクラウドネイティブ ネットワーク機能(CNF)への進化について話し合います。