F5 Distributed Cloud Servicesの新リリースでセキュリティを強化し、運用を最適化

F5エコシステム | 2025年6月19日

F5は、F5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)でSaaSとして提供する機能の可能性を拡大し続けています。最新のF5 Distributed Cloud Servicesリリースは、イノベーションと卓越性を追求するF5の揺るぎない姿勢を示すものです。今回のアップデートは、プラットフォームの機能を強化するだけでなく、F5 ADSPのビジョンを推進するうえで、Distributed Cloud Servicesポートフォリオの戦略的重要性がますます高まっていることも示しています。

Customer Edgeの進化で戦略的インパクトを創出

Customer Edge(CE)ソリューションは、長年にわたりお客さまに大きな変革をもたらしてきました。ハイブリッドSaaS接続を維持しながら、パブリッククラウドやオンプレミス環境に軽量ソフトウェアをローカルで導入できる機能は、F5独自のものです。CEソリューションは、いくつかの主要機能の導入により、大きく進化しました。

  • AWS Marketplaceで提供されるCE:AWS Marketplaceを通じて簡単に導入できるため、最新のセキュアメッシュCEテクノロジーをこれまで以上に容易に活用できます。
  • Nutanix上のCE:CEの導入を簡素化するために最近アップデートされたSecure Mesh Site (v2)ソフトウェアが、Nutanix上で一般提供され、柔軟性とセキュリティがさらに向上しました。
  • CEログバンドルとサイトツール: F5 Distributed Cloud Consoleからログ収集とコマンド実行を早期利用できるため、運用効率が向上します。
  • GCP Marketplace上のCE:Google Cloud Platform(GCP)上でSecure Mesh Site(v2)のCEノード用仮想マシンを起動できるようになり、F5のクラウド展開範囲が拡大します。
  • 簡素化されたCEワークフロー: GCP、Oracle Cloud Infrastructure、OpenStackでの一般提供開始により、導入プロセスが効率化されます。

APIとセキュリティの標準を向上

セキュリティは引き続きF5のイノベーションにおける最優先事項です。今回の最新アップデートは、お客さまのデジタル資産を保護するため、アプリケーションセキュリティスタック全体のセキュリティ強化に投資するF5の姿勢を示しています。

カスタムの「API Authentication Discovery」機能により、APIディスカバリで非標準認証がサポートされ、多様なセキュリティプロトコルとの互換性が確保されます。

“これらのアップデートは、プラットフォームの機能を強化するだけでなく、F5 ADSPのビジョンを推進するうえで、Distributed Cloud Servicesポートフォリオの戦略的重要性がますます高まっていることを示しています。”

このリリースでは、マルウェア対策機能への早期アクセスも提供します。アップロードされたファイルをリアルタイムでスキャンして悪意のあるソフトウェアを検出し、有害なコンテンツがオリジンに到達するのを防ぎます。

さらに、新たなJiraネイティブ統合により、API脆弱性の追跡を支援するチケットが自動的に作成され、課題管理が効率化されます。

オブザーバビリティと分析を強化

オブザーバビリティと分析に継続的に取り組むことで、お客さまが運用の最適化に必要なインサイトを得られるようにしています。セキュリティダッシュボードでは包括的な可視性を提供し、F5 BIG-IPのオブザーバビリティ用の新しいタブも追加しました。また、コードスキャン中のエラーをより把握しやすくするAPI検出ステータス機能により、トラブルシューティングを改善しました。

最新のアップデートには、AIアシスタントの時間範囲と、より精密な調査を可能にするネットワークフロー分析用の時間ベースのクエリも含まれています。さらに、セキュリティイベント向けにTLSフィンガープリント、シグネチャID、パス、国の新しいフィルターを追加し、よりきめ細かな制御を実現しました。

コンプライアンスとデータ主権を確保

このリリースでは、米国を拠点とする新しいログ記録リージョンもF5 Global Network上で提供開始します。コンプライアンス、レジリエンス、お客さま中心のイノベーションへの継続的な投資の一環として、F5 Distributed Cloud Data Localization Suiteの機能としてローカライズされたログ収集を追加料金で利用できるよう、サブスクリプションを更新できます。

米国内でのローカライズされたデータ収集が利用可能になりました。ローカライズされたデータ処理に対する需要の高まりに応え、規制要件への対応を支援するとともに、規制の厳しい業界の企業が求める運用上の柔軟性を提供します。

これらのアップデートは、イノベーションと卓越性を追求するF5の揺るぎない姿勢を示すものです。F5は可能性の限界を押し広げ続けるとともに、絶えず進化するデジタル環境でお客さまが成功するために必要なツールの提供に引き続き尽力します。このリリースに含まれるすべての機能の完全な一覧については、変更ログの「ドキュメント」をご覧ください。

イノベーションを解き放つ準備はできましたか?F5 Distributed Cloud ServicesのWebページをご覧ください。

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タグ: 2025

著者について

Derek Yee
Derek Yeeプロダクトマーケティング担当シニアディレクター | F5

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